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Luke Marzec、'Space To Be Free'を公開

Luke Marzec
Theo Batchelor

イングランド/ロンドン拠点のネオソウルアーティスト Luke Marzecが、6/18にSwift Half Recordsからリリースしたニューシングル 'Space To Be Free'を公開!

英国王立音楽大学とトリニティ・ラバンでクラシックとジャズを学び、2018年にデビューEP『Chances』を発表。2019年のシングル 'Saturday Went by Too Fast'で注目を集めたシンガーソングライター・プロデューサー・マルチインストゥルメンタリストです。

また、モジュラーシンセ・ジャズトリオ Loose Cablesのメンバーで、エレクトロニックとジャズを融合させたハイブリッド・ジャムセッションシリーズ「Headroom」を開催してます。

'Space To Be Free'は8/18発売のデビューアルバム『Something Good Out Of Nothing』収録曲。

生々しい歌声に情熱と誠実さが宿るブルーアイドソウル。撃ち抜かれた。これは絶対良いアルバムでしょ。

 

“The best things in life cost nothing but time and space. Yet somehow, those are the very things we’re being priced out of,” “I started writing this song years ago, back when Theresa May was still in office,” “Even then, I was feeling how distant real power had become. And now, with the obscene wealth gaps we’re seeing — between landlords, monarchs, tech giants, and the rest of us — the idea of simply having space to breathe, to be free, feels more radical than ever. We work more than ever, we own less, and the space to create, reflect, and connect has become a luxury, but these are the things that make life meaningful, and they shouldn’t be reserved for the few. This song is about reclaiming that.”

人生で最も価値のあるものは、時間と空間以外には何も必要としない。なのに、私たちはその時間と空間すら奪われつつあるんです。この曲を書き始めたのは何年も前、まだテリーザ・メイが首相だった頃です。その頃からすでに、本当の権力がいかに遠い存在になってしまったかを感じていました。そして今、地主、君主、テック企業といった存在と、それ以外の私たちとの間に広がる途方もない富の格差を見るにつけ、“ただ自由に呼吸できる場所を持つこと”が、これまでになく過激なことに思えるんです。私たちはかつてないほど働き、かつてないほど何も持たず、創造し、内省し、人とつながるための空間が贅沢品のようになってしまった。でも、そうしたものこそが人生を豊かにするものであり、限られた人だけが享受すべきものではない。この曲は、それを取り戻すための歌なんです。

 

Space To Be Free
Luke Marzec
Swift Half