Amiture、'Dirty'のMVを公開

ニューヨーク/ブルックリン拠点のオルタナティヴロックバンド Amitureが、1/10にDots Per Inch Musicからリリースしたニューシングル 'Dirty'のMVを公開！

制作は Jack Whitescarver, Coco Goupil。

2/9発売のニューアルバム『Mother Engine』収録曲で、ミックスは Steve Vealey (Dean Lewis, George Ezra, Bon Jovi)が務め、マスタリングは Joe LaPorta (Young Thug, Laufey, Yves Tumor)が担当。

11月のシングル 'Billy's Dream'に続いて一味違うポストパンク。激しさとかは違うけど、 Model/Actrizや Mandy, Indianaに近い折衷的で様子の変な音楽作ってて最高です。

その奇妙さについて下記で語っていて興味深かったです。

“Dirty started with this bouncing 808 beat that’s still on the final recording. In a way, this song is our most indebted to early hip-hop production on the album because of its melodic relationships. Each melody, guitar, bass, vocal, etc… is in a different key. This way we were able to find a darker environment that reflects the textures and soundscapes that older sampling technology had. Different samples in Dirty fit together regardless of their tuning, creating a cacophony of anxious gestures that somehow become a glittery dance track. We recorded each part live in our studio and not on a sampler, you can feel that kind of live, almost like theater, expressionist bravado. The lyrics tell you all you need to know about the ideal way to listen to Dirty.”

'Dirty'は、まだ最終レコーディングに残っている、この跳ねる808ビートから始まった。ある意味、この曲はメロディーの関係性から、アルバムの中で最も初期のヒップホップ・プロダクションに影響を受けている。ギター、ベース、ヴォーカルなど、それぞれのメロディーのキーが違うんだ。こうすることで、昔のサンプリング技術が持っていたテクスチャーやサウンドスケープを反映したダークな環境を見つけることができた。'Dirty'の異なるサンプルは、チューニングに関係なく合わさり、不安なジェスチャーが不協和音を奏で、いつしかきらびやかなダンス・トラックになっている。各パートをサンプラーではなく、スタジオで生録音したので、そのようなライブ感、ほとんど演劇のような、表現主義的な勇壮さを感じることができる。'Dirty'の理想的な聴き方は、歌詞がすべてを物語っている。