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Tsar B、'Amor'のMVを公開

Tsar B

ベルギー出身のオルタナティヴポップアーティスト Tsar Bが、9/15にリリースしたニューシングル 'Amor'のMVを公開!

ディレクターは Lennert Madou。

Tsar Bはコンポーザー・マルチインストゥルメンタリスト Justine Bourgeusによる名義。

2016年にデビューEP、2018年にデビューアルバム『The Games I Play』を発表し、Oscar and The Wolf, Alexander Chung, Nova Twinsとのコラボレーションを行なってます。

また、コンサート映画『Les Diners de Gala』の制作や、VIDEODROOM 2024の委嘱作品としてドラマ『ツイン・ピークス』の音楽演奏を務めたほか、個人としては映画・ダンス・ファッションといった分野の作曲も手掛けています。

前述のツイン・ピークスのやつ。「あんな神聖な作品に触れるわけにはいかない」と、最初は依頼を断ったというのも分かるし、結果は素晴らしい内容だったので合わせてどうぞ。

 

 

“'Amor' is loosely based on Italian composer Claudio Monteverdi’s arresting soprano solo Lamento della Ninfa (“The Nymph’s Lament”). I incorporated the vocal line into the chorus, but I came up with different lyrics. The nymph – the character I’m inhabiting in the song – sings about heartbreak. Not for my loved one, but for a world that broke my heart – for all that's happening in the world right now with all the genocides. It’s an outcry for love.”

'Amor'は、イタリアの作曲家クラウディオ・モンテヴェルディの印象的なソプラノ独唱曲 'Lamento della Ninfa(ニンフの嘆き)'にゆるやかに基づいています。ボーカルラインをコーラスに取り入れましたが、歌詞は別のものを考えました。曲の中で私が演じているニンフというキャラクターは、心の痛みについて歌っています。それは愛する人のためではなく、私の心を打ち砕いた世界のためです。今まさに世界で起きている大量虐殺の数々のためです。それは愛を求める叫びなのです。