カナダ/モントリオール拠点のポストパンクバンド Oughtでフロントマンを務める Tim Darcyが、2/17リリースのソロデビューアルバム『Saturday Night』から 'Tall Glass of Water'のMVを公開!
生まれはアリゾナ州って聞くと、Ryan Adams風のアメリカンなロックもルーツにあるのかなぁなんて思いますが、カナダからこの音楽が届くことに批評的な視点があるように感じます。
以下はOughtの記事で書いたもの。詩集出したら買うって人、私を含め世界にそこそこいるでしょうね。
サウンドがハイパーかっこいいのはもちろんですが、Tim Darcyの世俗を斜め上から静観する歌詞にデビュー以来心を射抜かれてまして。
その言葉の色味に Tom Verlaine(Television)を、風刺的な視線に Mark E Smith(The Fall)を感じさせたりもしつつ、でも結局は Tim Darcyの<個>なんだよなぁとひどく感心します。
追記:'Still Waking Up'のMVが公開されました。