7月に2度目の来日ツアーも決定しているカナダのドリーム・ポップ才人 JamisonによるTeen Dazeの2013年の『Glasier』以来となる4作目のフル・アルバムが完成!
本作ではベッドルームを飛び出し、デビュー以来アップデートし続けて来た、これまでのエレクトロニック〜アンビエントのテイストとは異なる、生音主体のバンド的サウンドを披露!
本作はBARSUKやDEAD OCEANSからも作品をリリースし、DEATH CAB FOR CUTIEやST.VINCENTなどとのコラボレーションでも知られるJohn VandersliceとSimon Bridgefootの共同プロデュースによってサンフランシスコのTiny Telephoneスタジオで録音された。
軽快な生ドラムのリズムを基軸に、センシティヴ且つ流麗なギターやキーボード、時折ストリングスを交えてたおやかなサウンドを構築し、Jamisonの温かみのある滑らかなヴォーカル/コーラスと解け合っていく。
昨今の作品はどちらかというとクールなアンビエント・テイストのサウンドの印象が強かったが、本作は太陽が降り注ぐ夏にもフィットする壮快でリラックスした印象のドリーム・ポップ作。もちろん彼のメロディ・センスとエモーショナルな質感は継承しており、新たなTeen Dazeのヒストリーの幕開けとなるアルバムだ。