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MILANOSPORT、'Back In The Loop'を公開

MILANOSPORT
Silvio Deiaco

 

イタリア/ミラノ拠点のポストパンクバンド MILANOSPORTが、10/27にFactory Flawsからリリースしたニューシングル 'Back In The Loop'を公開!

MILANOSPORTは Federico, Paolo, Riccardo, Samuel, Matteoの5人組。

2019年に5年間のオランダ生活を終えたFedericoが地元に戻ってPaoloと偶然出会ったときに結成。当初はポストパンクとサーフロックの中間で全員が曲を作れるバンドを結成することを提案したそうですが、異なる背景を持つメンバーが集まったことによってそれ以上に豊かなバリエーションがあります。

今年のThe Great Escape Festivalで、何千人もの業界関係者の投票によって選出されるSteve Strange Awardを受賞した注目のバンド。普段は地下20メートルにあるバーの裏のガレージで練習してるっていう話がとても好きで、Nava, Giallorenzoも同じところを使ってたそうですから、ミラノ・インディーの重要な拠点っぽいですよね。

'Back In The Loop'は来年発売予定のデビューアルバム収録曲。期待が高まります。

 

“Imagine a rural landscape made up of rolling hills, green pastures, fallow fields and dreamy streams. - This song is the exact opposite. Tar, cement, anguish, mechanicality. Everything in Back in the Loop sounds like Godzilla spitting flames. There is a guitar solo with no notes, you can barely hear the drums, though the drum machine takes you through disillusioned lyrics on how alienating ordinary life is.”

なだらかな丘、緑の牧草地、休耕田、夢のような小川からなる田園風景を想像してほしい。この曲は正反対だ。タール、セメント、苦悩、機械性。'Back In The Loop'のすべてが、炎を吐くゴジラのように聞こえる。音符のないギター・ソロがあり、ドラムの音はほとんど聞こえないが、ドラムマシンがいかに平凡な生活が疎外されたものかを訴える幻滅的な歌詞を聴かせてくれる。

 

Back in the loop
MILANOSPORT
Factory Flaws