フランス/レユニオン島出身で現在はブルックリン拠点のアーティスト Bastien Vandeveldeによる名義 Beastie Veeが、7/9にリリースしたデビューアルバム『Beastie Vee』より、'Confucius'のMVを公開!
Cassiusのメンバーで数々の名作が生まれたスタジオ Motorbass Studiosのオーナー Philippe Zdarのもとでサウンドエンジニアを務めた経歴を持っており、Beastie Veeという名前も彼がつけてくれたそうです。
何百回踊ったか知らない Kindness 'Gee Up'や、なぜか旅行の移動中に聴きたくなるTall Juanの諸作品、各トラックの各パートをDAWに貼り付けて研究したPhoenix『Bankrupt!』のステムファイルなど、個人的な音楽体験のなかに彼が関わったものがたくさんあって驚いたし、そんな彼のソロプロジェクトがまたかっこよくて嬉しかったです。
'Confucius'、イントロのベースで首揺らしてたらドラムがぶっ込んできて「そっちかー」ってなるやつで、デビュー作1曲目にふさわしいインパクトです。アルバムの中だと'Black Mamba'がお気に入りで、どの曲も真正面のロックドラムではないところにユニークさを感じました。良い作品。
マスタリングは John Davis (Foals, Savages, The Jesus and Mary Chain)が担当。
Beastie Vee