デンマーク/コペンハーゲンを拠点に活動するインディーロックバンド Communionsが、来年2月にFat Possumからリリースするデビューアルバム『Blue』より 'Come On, I’m Waiting'のMVを公開!
ディレクターは、写真家の Lasse Dearman。
個人的な数珠をほどいていくと、Charles Bronsonを率いたUSハードコアシーンの重要人物 Mark McCoyの Youth Attackからリリースした、Sexdromeというクールなバンドで初めてコペンハーゲン周辺と Posh Isolationを意識し、そのSexdromeの曲をカバーしたスカムなパンクバンド Jackmanを知り、Zero Figure, White Voidといった順にハマっていったわけですが。
今挙げた Jackman, Zero Figure, White Void、いずれも Communionsのメンバーがやっていたという事実が一番グッとくるところで、その過去を知った上でキラッキラのスター性とルックスを武器に(相変わらず目は笑ってないけど)王道ロックをやっている現在をみると、より深みが増すといいますか、なんともいえない味わいが出てくるのです。
そんな経緯で知ったから今は脱着可能な化けの皮を羽織っているだけで、セカンドアルバムではゴリッゴリなノイズバンドに豹変して、ファンを2ndの壁にドーンと叩きつけたら爆笑&最高なんですけど、そんなこと誰も望まないでしょうね。笑
今はいない過去のバンドに焦がれる気持ちは重々承知の上で、今まさに光り輝き始めているバンドに注目してみてはいかがでしょうか。