Los Angeles

LA発ゴスペル経由、天国行き!Active Childが4年振りの新作"Mercy"を6/17リリース

Active Child
 
↑こちらは"Mercy"に収録されている'Never Far Away'と'1999'。


傑作『You Are All I See』から約4年。遂にActive Childのセカンド・フル・アルバムが完成!ハープやピアノの美しい音色と、天空へと誘うかのようなエンジェリックで崇高なヴォーカル/ハーモーニーが融合し、さらにオーセンティックに彩りを増した、極上のエレクトロ・アトモスフェリックR&B!

LAを拠点に活動しているPat Grossiによるプロジェクト、Active Childの4年ぶりとなるセカンド・アルバム。彼は父親がプラオリティ・レコードで働いていた関係で、ヒップホップ/ラップ・ミュージックに囲まれて育ち、フリースタイル・バトルやビート・ボックスに挑戦していた時もあるらしい。

また同時に学校の聖歌隊に参加し、そこでの実力が認められ、周囲に薦められて名門・フィラデルフィア少年合唱団(Philadelphia Boys’ Choir)のオーディションを受け、見事合格する。そして、そこで構築されたアレンジのゴスペルなどを学んだことがベースとなり、現在の自身のヴォーカル・スタイルが形成されている。

2010年の初夏に6曲入りのデビューEP『Curtis Lane』をリリースし、そのノスタルジックなシンセ・ポップは、当時のムーヴメンとであったグローファイ/チルウェイヴの波に乗って一挙に注目を集め、NMEの「50 BEST NEW BANDS OF 2010」にも選出された。

そして2011年にファースト・フルアルバム『You Are All I See』を発表。盟友How To Dress Wellも参加した本作は、New Orderを彷彿とさせる80年代的なドラムからダンサブルなヒップホップ・ビートまでを横断するリズムに、感情揺さぶる美しいハープの音色、R&B的なメロディが融合し、ドリーミーで重層的なシンセとBon IverやJames Blakeとも比較される、Patの中性的で美しくソフトなヴォーカルのレイヤーが溶け込んでいくドリーミーで気高いサウンドをみせ、各所で絶賛された。同年12月には初来日公演も果たし、ここ日本でも知名度を上げた。


2013年にMikky EkkoやEllie GouldingをフィーチャーしたEP『Rapor』を経て、遂にリリースとなるセカンド・フル・アルバムがこの『Mercy』である。もちろんこれま での延長線上といえるサウンドではあるが、より気高くオーセンティックに進化を果たしている。

Blonde RedheadやFever Rayなどを手掛けて来たVan Riversと共にブルックリンで録音された本作は、ハープとピアノを主体に作曲されており、シンプルながら緻密なアレンジと構築が施されている。低音が心地よく効いたベース、時に意表をついてくる的確且つダンサブルなエレクトロニック・ビートを土台に、美しいハープやピアノが時にリヴァーブに彩られながらパットのエンジェリックなヴォーカルやコーラスと絡み合い展開していくエモーショナルなエレクトロR&B~ブルーアイド・ソウル。

太いベースにエレクトロニクスによるアトモスフィアと立体的な音像、そしてヴォーカルのコンビネーションが見事で、 ファーストを 上回る傑作に仕上がっている。幅広いリスナーに受け入れられることは間違いないが、パットが敬愛するElliott Smithを好まれる方にも是非聴いていただきたい。

RELEASE

Mercy [国内盤]
Active Child
Plancha
2015.06.17

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